校長挨拶

 ようこそ帝京大学ダラムキャンパスへ

 一般的な大学留学では3か月程度の語学研修、その後、留学先の大学で講義を半年受講して、①語学研修、②外国での生活体験、③研修した語学を用いた勉強、という3つの重要な体験をします。この点、1988年に設立されたダラムキャンパスでは、当初から、こうした本格的な留学体験の機会を提供して、国際感覚豊かな多くの人材を生み出してきました。①語学研修については、少人数のクラスでネイティブの教師による実践的な英語講習を実施しています。②外国での生活体験については、先ず、名門ダラム大学との提携により、ダラム大学の構内に寄宿し、また、ダラム大生と混じってクラブ活動を行うなど、充実したキャンパスライフが体験できます。

 また、これまでの地域に根差した30年を超える活動で創り上げた、地域社会との多様で豊かな社会的ネットワークを利用して、地域の人々と様々に交流し、また、ホームステイなどを行って、日本では体験することが難しい、英国での多様で豊かな現地生活を実感することができます。③研修した語学を用いた勉強では、英語圏の留学先として選ばれていることを考慮して、前帝京大学教授が、日本の経済発展を通して世界経済を理解するための講義や、世界で起こっている様々なニュースについて、英字雑誌や新聞などを元に学生が調査し、授業で発表する講義など通して、英語を使って世界を知る講義をします。

 というのも英語はビジネスや経済の国際的標準語で、また、世界中のニュースを24時間提供するBBCやCNNなどが、英国や米国のグローバルパワーを支える重要な要素と言われているなど、英語を使って世界が分かる、世界を知ることができるようになるというのが、英語圏への留学に期待される成果だからです。ダラムキャンパスでは、こうした本格的な留学を、6か月で体験できるプログラムを、主として、提供しています。語学能力の向上が主たる目的の場合と異なり、こうした留学では、通常、より高い語学能力が求められますが、ダラムキャンパスでは、少人数クラスでの実践的な英語講習で、語学留学できる能力があれば、安心して留学できる体制を整えています。つまりダラムキャンパスは本格的な留学を体験する機会を、より多くの学生諸君に提供して、大学の国際化を促進する中核的な役割を担っているのです。

 ところで留学は、時として、人生を変える、大きな影響力を発揮します。世界は広く、様々な生き方があること、そして実際に留学して、行けば何とかなると実感することで、将来の可能性の広大な広がりに気づき、これまで考えたこともない人生を送るようになることがあるのです。この帝京大学生だけに許された留学の機会を利用して、多くの皆さんが素晴らしい留学体験を実感することを、私たちダラムキャンパスの職員一同は全力で応援します。また、ダラムキャンパスでは誰でも受講できる、留学のためのオンラインプログラムを提供しています。既に留学を決めた皆さん、また、留学先や、留学するかどうかを迷っている皆さん、先ずは、このプログラムに参加してみてはいかがでしょうか? 

ダラムキャンパス校長 中村賢一

Principal’s Greeting